1999年11月3日に『A・RA・SHI』でデビューした嵐。
デビュー以来ジャニーズの中心的グループとして活躍する嵐ですが、もし1人でもメンバーが欠けていたら今の活躍はなかったかもしれません。
そこで、そんな嵐・全メンバーのジャニーズ事務所入所日や入所のキッカケ・エピソードをまとめてみました。
嵐・全メンバーの入所日
大野智: 1994年10月16日
櫻井翔: 1995年10月22日
相葉雅紀:1996年8月15日
二宮和也:1996年6月19日
松本潤:1996年5月17日
大野智のジャニーズ入所のキッカケ
画像引用:https://rr.img.naver.jp//
1994年10月16日にジャニーズ事務所への入所を果たした大野智さん。
大野智さんがジャニーズ事務所に入ったキッカケは母親の存在。
ジャニーズファンの母親の勧めがキッカケだったそうです。
全く乗り気ではなかった大野智さん。
『どうせ合格しないから…』
母親に言いくるめられ、渋々オーディションを受けたそうです。
そして母親の付き添いでジャニーズのオーディションを受けた大野智さん。
オーディションのないよう定番のダンスのレッスンです。
ダンスの経験は全くなかった大野智さん。
受験者の後ろの方で隠れるようにコッソリと踊っていました。
そしてオーディションを見学お母さんが目に入ります。
『どうせ誰にも観られていない…』と思った大野さん。
オーディションの途中で母親に手を振ります。
そして、偶然にもこの行動がジャニーズ入所のキッカケになります。
大野さんの様子を見ていたジャニー社長は『何やってんの?』と一喝
そしてジャニー社長は大野さんに前に来て踊るように促します。
この時大野さんは『まじでぇ~っ!!』と思ったそうです。
ところが、オーディションではリズム感よくダンスをし大野さん。
これがジャニー社長の目にとまり、見事合格してしまいます。
櫻井翔のジャニーズ入所のキッカケ
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櫻井翔さんのジャニーズ入所のキッカケは電車の中の出来事。
中学2年生の時友達と電車に乗っている時のこと。
同じ車内にいる女子学生から『あの人ジャニーズっぽくない?』と言われます。
そしてこの女子学生の言葉をを聞いた友達。
櫻井さんにノリで『ジャニーズ事務所に履歴書送ってみろよ』と勧めてきます。
この勧めがキッカケとなり櫻井翔さんは親に内緒でジャニーズに履歴書を送ります。
そして見事オーディションに合格!
ただ、櫻井翔さんの場合、ここから正式にジャニーズ入所するまでに苦労します。
その苦労とはご両親の猛反対。
櫻井翔さんのお父さんは東大法学部卒で総務省のエリート官僚。
お母さんも大学教授という超エリート家族です。
櫻井翔さん自身も幼稚舎(小学校)から慶應義塾に通う英才教育を受けています。
櫻井さんのご両親はリスクの高い芸能界入りを最後まで猛反対したそう。
しかし学業と両立すること、赤点を取らないことを条件に渋々承諾。
ご両親を説得し、櫻井翔さんは1995年10月22日にジャニーズ事務所への入所します。
余談ですが…
櫻井翔さんとお父さんには嵐としてデビューした後も確執があったそうです。
慶應義塾大学を卒業した後も、父親との関係は修復できないままでした。
その確執が解けたのは2006年のことです。
自身のソロコンサートにお父さんを招待した櫻井翔さん。
総務省の官僚の幹部として多忙を極める櫻井翔さんのお父さん。
そしてお父さんは多忙にも関わらずコンサートに初めて来てくれたそうです。
この出来事がキッカケとなり櫻井翔さんとお父さん確執はなくなったそうです。
機に8年にも及ぶわだかまりが溶けていったようです。
相葉雅紀のジャニーズ入所のキッカケ
中学校ではバスケットボール部に所属していた相葉雅紀さん。
ジャニーズのオーディションに応募した動機は『SMAPとバスケがしたかった』から。
当時放送されていたSMAPのテレビ番組『愛ラブSMAP』でのこと。
番組内ではSMAPがバスケの試合をする『スラムダンク』という名物企画がありました。
試合形式は3対3(3on3)。
この番組がキッカケとなり世間でも3on3のストリートバスケが大流行。
この頃の少年たちは街中や公園でバスケットボールを3対3で競い合いました。
『SMAPとバスケがしたい!!』と考えた相葉雅紀さん。
SMAPとバスケをするためにはどうすればいいのだろうか?
考えた結果ジャニーズ事務所に入ればSMAPと試合ができる!との結論に至ります。
そしてジャニーズ事務所へ履歴書を送付。
その1ヵ月後にはオーディションの案内がとどきます。
この時相葉さんは『これでSMAPとバスケ対決ができるかも!』と思ったそうです。
そのためオーディション会場にはバスケットボールを持ち込んだそうです。
残念ながらSMAPとバスケをすることはできませんでした…
しかし相葉雅紀さんは1996年8月15日にジャニーズ事務所入所を果たします。
二宮和也のジャニーズ入所のキッカケ
二宮和也さんのジャニーズ事務所入所のキッカケは同じ歳のいとこ。
いとこが本人には内緒で履歴書を送ったことがキッカケです。
いとこが応募した数カ月後に、二宮さんのもとにオーディションのお知らせが届きます。
しかし、この頃野球少年だった二宮さんはジャニーズに全く興味がありません。
オーディションの当日も野球の試合があったためスッポカすつもりだったそうです。
ここで活躍したのが二宮さんのお母さんです。
「こんな事滅多にない事だから…5000円あげるから行きなさい」というお母さん。
5000円欲しさに二宮さんはオーディションに行くことにしました。
しかし、相変わらずジャニーズ事務所には全く興味がない二宮和也さん。
オーディションでは全くやる気がなく、ダンスも踊りません。
そんな二宮さんに目をつけたのがジャニー社長。
社長のジャニーさんは『YOU、何で踊らないの?』と質問します。
掃除のおじいさんに話しかけられた位にしか考えていなかった二宮さん。
二宮和也さんは『見りゃわかんジャン!狭くて踊れないんだよ!』と答えます。
そしてこの物怖じしない会話が決め手となり見事合格!
二宮和也さんは1996年6月19日にジャニーズ事務所入所を果たします。
松本潤のジャニーズ入所のキッカケ
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松本潤さんのジャニーズ事務所に入りのキッカケは2歳年上お姉さんです。
松潤のお姉さんはKinki Kidsの大ファン。
弟がジャニーズにはいったらKinki Kids に会えるかもしれない!!
そう思ったお姉さんは、ジャニーズ事務所に履歴書を送ったそうです。
その履歴書はジャニー社長の目にとまります。
ジャニー社長さんはすぐに松潤の自宅に、電話をかけます。
そしてたまたま電話にでた松潤に対してジャニー社長は…
『YOU!今、六本木のテレ朝でレッスンやってるから、来ちゃいなよ!』
オーディションも受けていないのに、いきなりの合格通知です。
松潤は1996年5月17日にジャニーズ入所を果たします。
まとめ
いくつもの偶然が重なりジャニーズ事務所へ入所した嵐の5人。
もし、ご紹介したエピソードが1つでも欠けていたら今の嵐はありませんでした。
数々の偶然に感謝ですね!
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