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2018年の全米テニスオープンの女子シングルで優勝をはたした大坂なおみ選手。
日本人初の4大大会制覇に日本中が沸きましたね!
しかし、大坂選手は、日本人とアメリカ人のハーフ。
つまり、ふたつの日本とアメリカの2つの国籍を持っています。
にもかかわらず、なぜ大坂選手は日本人選手であるといわれるのか?についてご説明いたします。
大坂なおみのプロフィール
本名 :大坂なおみ(おおさかなおみ)
生年月日:1997年10月16日
出身地:大阪府大阪市中央区
身長:180cm
血液型:不明
大阪なおみは日本とアメリカの二重国籍
ハイチ系のアメリカ人のお父さん、そして日本人のお母さんを持つ大坂なおみ選手。
二重国籍、つまり日本とアメリカの国籍を持っています。
1997年10月16日に大阪で生まれ3歳まで大阪で暮らしていました。
そして、その後はアメリカのニューヨーク州に移り住みます。
当然、大坂姓は母方の苗字ということになります。
苗字から考えると、なおみ選手のお母さんは大坂出身なのかなぁ…と思いきや、実は北海道根室出身なだそうです。
ちなみに、大坂なおみ選手のご家族については、他の記事でまとめています。
関連記事:大坂なおみの学歴と生い立ち:出身校(小学校・中学校・高校・大学)と家族構成、そしてテニスを始めたキッカケ
興味があれば立ち寄ってみてください。
東京オリンピックで大阪なおみは日本とアメリカのどちらの代表になるの?
日本とアメリカの二重国籍である大阪なおみ選手。
東京オリンピックでは、日米どちらの代表になるのでしょうか?
結論から申し上げますと、大阪選手は”日米どちらの代表になるか”を選択することができました。
『ええっ!大阪なおみが、アメリカの代表になってしまう可能性があるの??』
あなたはそう思ったりしませんでしたか?
しかしご安心ください!
大阪なおみ選手は、既にアメリカ代表としてオリンピックに出場する権利はなくなっています。
オリンピック憲章によると、二重国籍者は、どちらかの国または地域の代表になるかを選択する権利を持っています。
しかし、ちらかの国および地域の代表として公式大会に出場した経験がある場合、もう一方の国や地域の代表になることができないことが定められています。
2017年2月に大阪なおみ選手は、『日本代表』としてに出場した国別対抗戦フェド杯に出場しました。
そのため、東京オリンピックへは日本代表として出場することが規定路線となりました。
大阪なおみがアメリカ代表に変更する可能性は本当にないの?
日本代表として東京オリンピックを目指す大阪なおみ選手。
本当にアメリカ代表に鞍替えする可能性はないのか?気になりますよね…
実は裏技があるんです。
オリンピック憲章では、例外として国籍を変えた場合は、その国や地域の代表に変更することができるんです。
大阪なおみ選手の場合、日本国籍を放棄して、アメリカ国籍だけを選択すれば、アメリカ代表に鞍替えすることも可能です。
しかし、この例外対応にはもうひとつの条件があります。
それは『代表として最後に出場した試合から3年以上たっていること』です。
2017年2月に国別対抗戦フェド杯へ日本代表として出場した大阪なおみ選手。
実は2018年のフェド杯にも日本代表として出場しています。
そして、東京オリンピックが開催されるのは、2020年7月下旬から8月上旬の間のこと。
つまり、大阪なおみ選手は、東京オリンピックへは日本代表として出場を目指すことが確定したこととなります。
まとめ
日本代表として東京オリンピックを目指すことが確定した大坂なおみさん。
実は、『日本代表として東京オリンピックへ出場すのが夢』と語っていました。
元々アメリカ代表になる気はなかったようですね。
怪我さえしなければ東京オリンピックへ出場が確実視されている大坂なおみさん。
メダルを目指して戦う彼女の姿を見て、日本中の人々が、熱狂することは間違いなさそうですね!
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