まだ10代ながらソチオリンピックに出場し、堂々とした滑りを見せてくれましたよね。
そんな平岡卓さんの出身校や生い立ち、スノーボードを始めたキッカケについてご紹介します。
平岡卓のプロフィール
《平岡卓のプロフィール》
本名 :平岡卓(ひらおかたく)
生年月日:1995年10月29日
出身地:奈良県御所市
身長:170cm
血液型:B型
所属事務所:フッド
平岡卓の出身地と実家の家族構成
1995年10月29日生まれ、奈良県御所市出身の平岡卓さん。
実家の家族構成はお父さん、お母さん、お兄さん、平岡卓さん、弟さんの5人家族です。
お父さんは平岡賢治さんといい、現在は奈良県御所市の職員として働かれています。
お父さんは元フリースタイルスキーのモーグルスキー選手だったそうで、その影響で平岡卓さんは3歳からスキーを始めたそうですよ。
冬場の遊びはお父さんと三兄弟でスキーを楽しむというのが恒例だったようです。
お母さんの情報はほとんどありませんでしたが、息子をオリンピック選手に育てたのですから、栄養面や健康管理など影でサポートはされていたのでしょうね。
また、お兄さんや弟さんはスノーボード選手ではなく、お兄さんは立命館大学に通い数学教師を目指していたんだそうですよ。
現在その夢を果たせているのかは分かりませんが、兄弟でも全く別の道に進まれたのは確かですね。
平岡卓の出身小学校・中学校とスノーボードを始めたキッカケ
平岡卓さんの出身小学校は御所市立御所小学校です。
平岡卓さんは3歳からお父さんの影響でスキーを始めましたが、小学1年生の時に家族みんなでスノーボードをしたことがキッカケでスノーボードにはまったそうですよ。
お父さん曰く平岡卓さんの滑りは他の家族とは違ったようで、そこに秘めた才能を確信したそうです。
そしてそこから親子二人三脚での練習が始まりますが、お父さんの読みは見事的中し、翌年の小学2年生の時には西日本大会のユース部門(15歳までが対象)で見事優勝を果たしたそうですよ。
初めてわずか一年で、自分よりも遥かに年上相手に優勝を勝ち取るなんて只者ではないですよね。
その翌シーズンからは更に練習に力を入れ、週末になると車中泊できる車で親子2人、岐阜県の郡上市にあるスキー場まで下道で6時間かけて通っていたんだとか。
土日は終日練習に励み日曜の深夜に帰宅する生活を、なんと平岡卓さんが中学卒業まで続けたそうですよ。
お父さんの努力の甲斐もあり、平岡卓さんは着実に成長し、12歳の時にプロのスノーボーダーになっています。
小学校卒業後は御所市立御所中学校に入学し、中学時代も様々な大会で結果を残しています。
平岡卓の出身高校・大学
画像引用:https://livedoor.blogimg.jp/
平岡卓さんの出身高校は大阪府にある私立校上宮高等学校(偏差値57~63)です。
高校時代の2012-2013シーズンではFISワールドカップ(ソチロシア)で初優勝を果たしたり、スノーボード世界選手権(ストーンハム・マウンテンリゾートカナダ)では2位になるなどの大活躍。
2013-2014シーズンでもその活躍は変わらず、全日本スキー連盟が指定したオリンピック派遣基準を満たし、見事ソチオリンピック日本代表に選出ています。
そして2014年2月にソチオリンピックに出場し、銅メダルを獲得!
2014年4月からは立命館大学スポーツ健康科学科(偏差値52.5~55)に進学し、大学時代も着実に実力を伸ばしました。
また、2016年には地元である御所市楢原に日本最大級の公営スケートボードパークを作るなど、スケートボードの普及や若手の育成にも貢献されています。
まとめ
平岡卓さんの出身校や生い立ち、スノーボードを始めたキッカケについて調べてみました。
大学生ながら奈良県でもスケートボードが出来るようにと自費でスケートボードパークを作られるなんて、とても行動力がある方だと感心しました。
お父さんが毎週6時間かけて練習に連れて行ってくれた日々があったからこそ、平岡卓さんをこんなに立派な大人へと成長させたのでしょう。
平岡卓さんのオリンピックでのご活躍を期待しています。
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