2016年6月9日15時、記者会見で市川海老蔵さんが妻・小林麻央さんが乳ガンであることを発表しました。
幼い2人の子ども、海老蔵さん、姉・小林麻耶さんの心中を察すると麻央さんの回復を願わずにはいられません。
この記事では乳ガンの麻央さんを支える小林麻耶さんとの姉妹の絆について、市川海老蔵さんの記者会見から考察する乳ガンのステージと余命・生存率についてまとめてみました。
小林麻央のプロフィール
本名:堀越 麻央(ほりこし まお)(旧姓:小林)
生年月日: 1982年7月21日
出身地:新潟県小千谷市
身長:164㎝
血液型:A型
病の小林麻央を支える小林麻耶の姉妹愛
父親が転勤族だったため、幼い頃は何度も引越しや転校を繰り返しています。
1982年7月21日新潟県小千谷市生まれの小林麻央さん。
家族構成はお父さん、お母さん、お姉さん、麻央さんの2人姉妹・4人家族。
お姉さんはご存知の通り、小林麻耶さんですね。
お父さんは銀行員であったため、転勤が多かったようです。
新潟県生まれの麻央さんですが、その後埼玉県与野市、兵庫県西宮市、東京都荒川区と転々とします。。
お姉さんの麻耶さんは転校を繰り返すたびに、早く周囲と仲良くなるために八方美人になったそうです。
その結果中学生の時には6日に1人のペースで告白されるほどモテたそうです!!
驚異的なモテっぷりですね!
そんな麻耶さんですが、幼い頃から妹・麻央さんを大切にする優しいお姉さんだったようです。
おやつを分ける時は『私はいいから先に選びな!』といって麻央さんを優先する麻耶さん。
また麻央さんがご両親に叱られていると麻耶さんが泣きながらかばってくれたそうです。
小林麻耶さんの麻央さんに対する愛情が伝わるエピソードですね!
麻央さん自身も人生最大の幸運は、麻耶さんの妹として生まれたことと言っています。
麻耶さんと麻央さんは強い絆で繋がっている姉妹であることがわかります。
2015年7月21日の小林麻央さんの33歳の誕生日こと。
麻耶さんは麻央さんに対する思いをブログに綴っています。
《以下引用》
妹の姉になれて、
本当に幸せだし、
妹に出会えてよかったなと
心から思います。
母は、
出産のとき大量出血し、
輸血で命をつないでもらいました。
ママ、
まおちゃんを命がけて
産んでくれて
ありがとう。パパ、
この世にまおちゃんの命を
誕生させてくれて
ありがとう。
誕生日は、
この世に
生まれてきてくれたこと、そして
父母に感謝する日ですね。まおちゃん、お誕生日おめでとう!
大好きだよん
小林麻耶さんが麻央さんを大切に想っていることが伝わるブログですね。
ただこのブログが投稿された2015年7月21日には既に麻央さんは闘病中です。
そう考えて改めてブログを読むと切ない気分になってしまいます…
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小林麻央の乳ガンのステージや余命・生存率について
『単刀直入に言うと乳ガンです。約1年8ヶ月ほど前にわかりました。』
2016年6月9日の記者会見で麻央さんの病名を冷静に語る市川海老蔵さん。
記者会見の時間は約28分間。
終始冷静に語り続けた海老蔵さんの家族を何が何でも守ろうという覚悟が伝わりってきました。
また、会見では病気の発見の経緯や進行性のガンで深刻な状況あることも明かされました。
しかし小林麻央さんの乳ガンのステージや余命について言及されることはありませんでした。
記者会見の時点では治療は抗ガン剤が中心で、今後手術する可能性を探るという。
この状況から考えると、小林麻央さん乳ガンのステージはⅢ~Ⅳと考えるのが妥当なようです。
ココに乳ガンの病期(ステージ)と治療法をまとめた図があります。
出展:日本乳癌学会編「科学的根拠に基づく乳癌診療ガイドライン(1)治療編2013年版」
この図よりステージ0~Ⅱの乳ガンの治療では手術が優先的に行われます。
これに対して、ステージⅢ~Ⅳの乳ガンでは放射能や抗ガン剤など化学療法が優先的に行われます。
そして化学療法で効果が認められる、ガンの腫瘍が小さくなったら手術する段取りとなります。
逆に化学療法の効き目がなかったら…徐々に末期ガンに近づいていくこととなります。
麻央さんの乳ガンが発見されてから1年8ヶ月の経つのに手術を行っていない…
ということは、麻央さんの乳ガンは発見された時点で既にステージⅢ~Ⅳであったものと思われます。
続けている抗ガン剤治療の効果がでて麻央さんの手術ができる状況になることを願ってやみません。
小林麻央の乳ガンの余命・5年後の生存率は?
画像引用:https://d3kw9b2lsnxnex.cloudfront.net/
色々なガンがある中で、乳ガンは比較的予後が良いガンのようです。
ガンでは部位ごとに5年後の生存率が統計されています。
例えば最も生存率が低いとされるすい臓がんの場合、5年生存率以下のようになります。
- ステージⅠ…57%
- ステージⅡ…44%
- ステージⅢ…24%
- ステージⅣ…3~11%
ステージⅠの初期ガンでも5年後の死亡率が43%もあるすい臓がん…怖い病気ですね…
これに対し、乳ガンの5年生存率以下のようになります。
- ステージⅠ…95.7%
- ステージⅡ…90.9%
- ステージⅢ…69.7%
- ステージⅣ…32.2%
すい臓ガンに比べ乳ガンは本当に予後の良いガンですね!
5年後にはステージⅢで69.7%、Ⅳだとしても30%以上の人が生存しています。
小林麻央さんが乳ガンに撃ち勝ち、麗禾(れいか)ちゃんと勧玄(かんげん)くん、そして海老蔵との生活を早く取り戻せますように!
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