大谷翔平選手の専属通訳として有名な水原一平さん。
2024年のMLB開幕試合の翌日にドジャースから発表された解雇報道には驚きましたね。
この記事では水原一平さんの学歴や経歴をご紹介します。
水原一平の学歴
7歳の時に父親の仕事の関係で渡米した水原一平さん。
全ての教育は、アメリカで受けています。
水原一平さんの出身大学、出身高校はをご紹介いたします。
なお、残念ながら出身小学校と出身中学は特定できていません。
水原一平の出身大学
水原一平さんの出身大学はカリフォルニア大学リバーサイド校です。
カリフォルニア大学リバーサイド校
学校名 | カリフォルニア大学リバーサイド校 |
学科・コース | 不明 |
所在地 | 900 University Ave, Riverside, CA 92521 アメリカ合衆国 |
公式サイトHP | https://www.ucr.edu/ |
著名な卒業生 | ジョー・ケリー(MLB選手)、デニス・ホールトン(元NLB選手) 他 |
水原一平さんが通ったカリフォルニア大学リバーサイド校は、1954年創立の大規模州立大学で、カリフォルニア大学(UC)システムの一員です。
このシステムには、バークレー校やロサンゼルス校(UCLA)などが含まれています。
カリフォルニア大学リバーサイド校は、1900年代から存在する柑橘類研究所を母体に、新種の果物開発に貢献してきました。
地元密着型の大学として、州内出身の学生に向けた教育に特に力を入れており、州民には比較的合格しやすい設定になっています。
通学生がメインで、社会科学、ビジネス、生物学などの専攻が人気です。
大学院レベルでは、工学や教育学のプログラムが充実しています。
キャンパスは、人口約30万人の中堅都市リバーサイドに位置し、繁華街から離れた静かな環境にあります。
またカリフォルニア大学リバーサイド校はアメリカの大学難易度を5段階で評価した場合、上から2番目に位置する難関校とされています。
同校は、コロラド・スクール・オブ・マインズやサンディエゴ州立大学、カリフォルニア大学デービス校、ワシントン大学といった有名校と同様に高い評価を受けています。
水原一平の出身高校
水原一平さんの出身大学はダイアモンドバー高校です。
ダイヤモンドバー高校
学校名 | Diamond Bar High School |
学科・コース | 不明 |
所在地 | 21400 Pathfinder Rd, Diamond Bar, CA 91765 アメリカ合衆国 |
公式サイトHP | https://dbhs.wvusd.org/ |
著名な卒業生 | ケビン・ナ(ゴルフ)、ジム・エドモンズ(元MLB選手) |
水原一平さんが通ったダイヤモンドバー高校(DBHS)は、ダイヤモンドバー高校はカリフォルニア州にある公立高校で、1982年に設立された地元密着型の教育機関です。
この高校はカリフォルニア大学(UC)システムに属するカリフォルニア州のトップ公立学区の一つとして評価されています。
ダイヤモンドバー高校は、カリフォルニア州の高校ランキングで78位にランクされるなど、質の高い学習環境を提供しています。
また、ダイヤモンドバー高校は、アドバンストプレイスメント(AP)や国際バカロレア(IB)などの厳格なプログラムを提供しており、生徒は高い学業成績を収めています。
特にSTEM(科学、技術、工学、数学)教育に力を入れており、Brahma Techと呼ばれるプログラムでは、生徒が科学や技術の分野で専門的なスキルを身に付けるための幅広いカリキュラムを提供しています。
また、音楽プログラムも充実しており、高校交響楽団やコンサートパーカッションアンサンブルが全国レベルのコンテストで優秀な成績を収めています。
課外活動も盛んで、ロボット工学チームや音楽バンドが地域社会においても活躍しており、学生たちは多方面で才能を発揮しています。
このようにダイヤモンドバー高校は、学術的にも文化的にも優れた教育を提供する学校として知られており、水原さんの基盤を形成したことがうかがえます。
水原一平の経歴
水原一平さんは北海道苫小牧市生まれで、6歳の時にアメリカへ移住しました。
お父さんは和食料理人で、ロサンゼルスで板前を始めたことが移住のキッカケでした。
高校時代はサッカー部とバスケットボール部に所属し、カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業後、アメリカの日経企業に就職しましたが、すぐに退職。
その後、通訳の道を歩み始め、ボストン・レッドソックスの岡島秀樹選手の専属通訳としてキャリアをスタートさせました。
日本へ帰国後は北海道日本ハムファイターズで外国人選手の通訳を務め、2017年からはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の専属通訳として活動しています。
水原さんは大谷翔平選手の公私にわたるサポートを行い、運転手やキャッチボールの相手など、通訳を超えた多岐にわたる役割を果たしています。
2018年には結婚し、大谷選手から新婚旅行のチケットをプレゼントされるなど、親密な関係が伺えます。
また、大谷選手が米国での自動車運転免許を取得した後も、安全を考慮して助手席に同乗するなど、細やかな気配りを見せています。
2021年にはエンゼルスから「MVI」(最優秀通訳)に選出され、大谷選手の活躍を支え続けています。
しかし、2024年3月には大谷選手の資金を不正に使用したとして解雇されるという衝撃的なニュースが報じられました。
水原さんは、通訳として野球界での重要な役割を担っていただけに残念でなりませんね。
まとめ
水原一平さんの学歴や経歴をご紹介しました。
北海道苫小牧市出身で、6歳でアメリカへ移住。カリフォルニア大学リバーサイド校を卒業後、通訳としてのキャリアをスタートさせました。
ボストン・レッドソックスの岡島秀樹選手の専属通訳を経て、北海道日本ハムファイターズ、そしてロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の専属通訳として活躍。
公私にわたって大谷選手をサポートし、その親密な関係は多くの野球ファンに知られています。
しかし、2024年には突然の解雇報道があり、水原さんの通訳としての道は予期せぬ形で終わりを迎えました。
水原一平さんの経歴は、スポーツ界での通訳の重要性と、その役割の複雑さを物語っていますね。
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