この記事では平野歩夢さんの実家や家族(父親・母親・兄弟)をご紹介します。
スノーボードの種目でソチオリンピック・平昌オリンピック2大会連続で銀メダルを獲得、そして北京オリンピックでは金メダルを獲得した平野歩夢さん。
東京オリンピックではスケートボード競技でも活躍しましたね。
オリンピック金メダリストを輩出した家族とは、どのような人たちなのでしょう。
平野歩夢の実家の家族構成
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1998年11月29日生まれ新潟県村上市出身の平野歩夢さん
家族構成は父親、母親、兄、平野歩夢さん、弟の5人家族です。
・母親:平野富美子(ひらのとみこ)さん
・兄:平野英樹(ひらのえいじゅ)さん
・本人:平野歩夢(ひらのあゆむ)さん
・弟:平野海祝(ひらのかいしゅう)さん
平野歩夢の父親は日本スケートボーディング連盟副理事
画像引用:https://www.nikkansports.com/
平野歩夢さんの父親は日本スケートボーディング連盟副理事を務める平野英功さんです。
サーフィンでプロを目指していたという平野歩夢選手の父親。
准公務員という肩書きを捨てて、サーファーショップを始めたのは22歳の時だそうです。
その後、スケートボードパークを新潟県に設け、日本スケートボーディング連盟副理事に就いています。
父親がスケートボードの練習場を設立したことが、平野歩夢さんがスケートボードやスノーボードをするキッカケにもなりました。
これ以外にも平野歩夢さんの金メダル・銀メダリストには、父親の影響があるようです。
父親は、スケートパークやサーフショップ以外に、居酒屋も営んでいるそうです。
平野歩夢の父親が建てたスケートパーク
平野歩夢さんの父親は、800万の借金をして、スケートパークを作っています。
夜は居酒屋を経営し、また交通費と宿泊費を節約するために、車中泊をしていたといわれています。
リフト代の節約のために、父親はリフトを使わず歩いて登ったという意地と努力がうかがえるエピソードですね。
父親が建てたスケートパークは元市民会館だったそうで、改修に800万を要したそうですが、日本最大規模の屋内練習場となりました。
このスケートパークで4歳から練習を積み重ねたという平野歩夢さん。
800万の借金は練習の環境整備でした。
子どものために、それを費やせる平野歩夢さんの父親には頭が下がります。
2018年2月15日の日刊スポーツで平野歩夢さんの父親は、
「中学生から結果を出し、海外で戦うようになった歩夢に『頑張れ』と言ったことはない。」
「遊びから入ったスケートボードとスノーボードが、スポーツになった。」
「スポーツ的には早熟な印象かもしれないが、次の世代へバトンを渡すためにも色んな人と出会って、人間的にも成長して欲しい」
という旨のコメントを寄せています。
そして、ソチと平昌のオリンピックで続けて銀メダルを得た平野歩夢さん。
北京オリンピックでは、金へとメダルの色を変えました。
父親が作った練習環境が、このメダルに繋がったのではないでしょうか。
平野歩夢の母親は若くて美しい
母親は平野富美子さんといい、日本海スケートパークでは「夢キッズ」を担当していました。
平野歩さんのお母さんは、若くて美しいと噂なのだそうです。
夢に向かって歩んで欲しいという想いから「歩夢」と名付けたのは母親だそうです。
練習にはいつも母親がお弁当を持たせてくれたそうです。
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Instagramに母親が作ったお弁当を載せた平野歩夢さんは「母に感謝」とコメントを添えており、母親の存在が支えであることがうかがえます。
平野歩夢の兄はスノーボード選手
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スノーボード選手の兄・平野英樹さんは、平野歩夢さんより3歳年上で、兄もまたスノーボードでの受賞歴があります。
兄の戦歴がこちらです。
2011年:初出場となったUS OPENで7位
2015年:レボリューションツアー優勝
英樹さんは、既に結婚しており、子どももいるそうです。
平野歩夢さんがスケートボードを始めたのは兄の影響だったそうです。
先にスケートボードを始めたのは兄でした。
平野歩夢さんは、兄の姿をよく見ていたそうで、父親の英樹さんに対する説教を聞いて学んでいたそうです。
兄には負けたくなかった平野歩夢さん。
英樹さんと競うことで、どんどん上達していきます。
ライバルであったことから、兄弟仲が良くなかった時期もあったといわれるほどでした。
幼い頃の平野歩夢さんにとって、ライバル的な存在だった兄。
ただ、今では互いに教え合うこともあるそうです。
平野歩夢の弟もアスリート
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2002年10月14日生まれ4歳年下の弟・平野海祝(かいしゅう)さんもスノーボードとハーフパイプの選手です。
2020年1月に開催されたローザンヌ2020ユースオリンピック。
スノーボード男子ハーフパイプ決勝に立った海祝選手は銀メダルを得ています。
平野海祝さんも実力が備わった選手であると言えるでしょう。
弟がスノーボードを始めたきっかけもまた兄たちの影響でした。
平野歩夢さんを身近で見てスノーボードを学んだ平野海祝さん。
かつての歩夢さんが兄をライバル視したように、海祝さんにとっても歩夢さんはライバルでした。
海祝さんも兄たちと同じように、幼い頃からスノーボードとスケートボードに取り組みます。
ソチオリンピックで歩夢さんが銀メダルを獲得したときには「世界一の対価での銀メダルは本当に最高だった」と語り、感動した様子を表していました。
また「これがお兄ちゃんなのか」と率直な言葉を使い、平野歩夢選手に受けた影響を表現していました。
スノーボードの難しさ目の当たりにする平野歩夢さんから学んでいる平野海祝さん。
2018年5月18日の「スポニチ」では
という主旨のコメントをしています。
平野海祝さんにとって、平野歩夢さんは兄であり、ライバルであり、大きな目標なのかもしれませんね。
まとめ
兄弟がそれぞれスノーボードとスケートボードの最前線で活躍している平野歩夢さん。
強さの理由は、ライバルとしての兄弟とそれを支える両親にあるのではないでしょうか。
平野歩夢さんの家族は夢と強い絆で結ばれた家族のようですね。
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