ドラマ『アルジャーノンに花束を』の撮影を2015年4月30日に終えた山下智久さん。
このドラマの脚本家である野島伸司さんの山下さんの
演技に対するコメントが非常に微妙な感じです。
その野島伸司さんのコメントの真意を考察してみました!
山下智久のプロフィール
氏名:山下 智久(やました ともひさ)
生年月日:1985年4月9日
生まれ:千葉県 船橋市
身長:174 cm
血液型:A型
活動期間:1996年~
学歴:明治大学商学部卒業
所属:SMILE-UP.
山下智久の演技に対する野島伸司のコメントとは?
主人公は幼児のように純粋な感受性と高度な知能を持ち合わせて苦悩する青年。
知的障害を持った青年が手術によって高いIQを手に入れることにより、
愛や憎しみなどを知ることにより苦悩する青年を描くドラマ。
それがドラマ『アルジャーノンに花束を』です。
そんなドラマの主役は山下智久さん。
その山下智久さんのオールアップつまりドラマ撮影を終えた山下智久さんに対し
野島伸司さんは下記のように評価しています。
- 唯一無二感のある、浄化作用を持つ、なかなか見ないタイプの役者
- 妖精感がある演技
- 表情、笑い方、声のトーン、姿勢と技術的に限りなく役に寄せている
- 限界的な努力をして、たどり着いたもの
そして、山下智久さんの努力を持ち上げた上で野島伸司さんは、
『山下くんが役者として変わる分岐点になるんじゃないかな!』
と付け加えました。
このコメントを受け、各メディアは『野島伸司、山下智久を大絶賛』と報じ、
山Pのファンは大喜びしました。
果たして、手放しで喜んでよいのでしょうか?
これまでの出演者に対する野島伸司のコメントは?
野島伸司さんは、基本的に自身脚本ドラマの出演者を手放しで褒めちぎります。
例えば、自身脚本の『プラトニック』に出演した中山美穂さんに対して、
野島さん曰く、
『日本でナンバーワン。情感でお芝居できる最強の方』
と分かり易い言葉で絶賛しています。
また同じく『プラトニック』に出演したKinKi Kidsの堂本剛さんに対して、
野島さん曰く、
『昔からモノが違う感じだった。他の人が色褪せるくらいに輝いている。
芝居の勘もすばらしい』
と手放しで褒めちぎっています。
野島伸司さんは基本的にドラマの出演者を分かり易い言葉で賞賛するのです。
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山下智久の演技に対するコメントの野島伸司の真意は?
山下智久さんと『アルジャーノンに花束を』で共演した
いしだ壱成さんや窪田正孝さんに対し野島伸司さんは
『いわゆる憑依体質』つまり役そのものに成りきれると褒めちぎっています。
これまた分かり易い言葉で賛辞を贈っていますね!
改めて野島伸司さんの山下智久さんに対するコメントを見てみたいと思います。
- 唯一無二感のある、浄化作用を持つ、なかなか見ないタイプの役者
- 妖精感がある演技
- 表情、笑い方、声のトーン、姿勢と技術的に限りなく役に寄せている
- 限界的な努力をして、たどり着いたもの
ここで一番気になるのはこのコメントです。
- 表情、笑い方、声のトーン、姿勢と技術的に限りなく役に寄せている
いしだ壱成さんや窪田正孝さんは役に『憑依』したと評したのに対し、
山下智久さんに対しては
『限りなく役に寄せている』
つまり『限界的な努力』の結果『役に限りなく近づいた』と評しています。
役そのものにはなりきれていないのです…
そして『唯一無二感のある』『妖精感がある演技』
つまり一言で言うと『不思議ちゃん的な演技』と言っている様な気がします。
まとめ
基本的には出演者に対して分かり易い言葉で大絶賛する野島伸司さん。
しかし、山下智久さんに対するコメントは非常に回りくどいものでした。
山Pの努力は認めながらも、演技については満足していないような気がします。
そして、野島さんは山Pの血のにじむような努力だけにフォーカスし、
『このドラマが役者として変わるキッカケになるかもしれないから頑張ってね!』
とエールを送ったような気がしてなりません。
このドラマを糧にして山下智久さんが役者として飛躍するよう応援しています!
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