菅田将暉の出演作品(映画・ドラマ)一覧・まとめ!

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2008年ジュノンボーイコンテストから芸能界入りした菅田将暉さんです。

桐山蓮さんとW主役でを務めた「仮面ライダーW」以降の菅田将暉さんの出演作品(映画・ドラマ)をまとめました。

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1.ドラマ「仮面ライダーW」(2009年9月6日-2010年8月29日)

 

 

テレビ朝日系で8時から8時30分の枠で放送された仮面ライダーW。

探偵事務所を開いた左翔太郎とフィリップ。

二人は、闇の巨大組織「財団X」と戦う仮面ライダーだったのです。

フィリップ役は菅田将暉さん、そして翔太郎を桐山蓮さんが演じています。

全ての記憶を10年前に消され、組織に幽閉されたフィリップ。

闇の組織から翔太郎に救出され、一緒に働き出す設定です。

イケメン・ライダーとして菅田将暉さん世間に注目されるキッカケとなった作品です。

 

2.映画「共喰い」(2013年9月7日公開)

 

 

原作は田中慎弥の小説で第146回芥川賞受賞作となった『共喰い』。

 

主人公は高校生の遠馬。

性行為中に暴力癖のある実の父親と、その愛人と生活していた。

自分も恋人に暴力を振るってしまうのではないか…

父の性癖が遺伝しているのではないかと恐れを抱くの遠馬。

そんなある日、妊娠した父親の愛人が、お腹の子供を父の暴力から守るために家出する。

そして、愛人を探しに家を飛び出した父親。

はたして、その結末は…

遠馬役を演じた菅田将暉さん。

この作品、日本アカデミー賞新人賞を受賞しました。

 

3.ドラマ「ごちそうさん」(2013年9月30日-2014年3月29日)

 

 

ご存じ、NHK朝の連続ドラマ『ごちそうさん』。

食い道楽の主人公・め以子が娘から妻、母親としての成長する物語です。

東京で学生時代を過ごし、大阪に嫁ぐめ以子

大正から昭和に掛けての一代記です。

菅田将暉さんは、め以子の長男泰介役を演じました。

中学に上がる頃までは礼儀正しい優等生だった泰介。

そんな泰介も、戦争に飲み込まれてしまいます。

物質不足や疲労から来る人々のストレスによる暴力や悪意。

そんな、暴力や悪意に泰介は潰されそうになります。

平和で幸せな生活も戦争によって破壊されて行きます。

そして、極限状態のため、温厚な泰介の性格すら変えられそうになってしまいます。

懸命に生きる大阪の人々の姿や母の生き様から逆境に負けない事を誓うのです。

次第に家族の大きな柱として成長して行くのです。

2014年に泰介の初恋を描くスピンオフドラマも制作される程好評でした。

 

4.映画「そこのみにて光輝く」(2014年4月19日公開)

 

 

原作は佐藤泰志さんの小説で映画は多くの賞を受賞しました。

綾野剛主演で池脇千鶴が千夏を好演しています。

プー太郎の佐藤達夫は大城琢拓児とパチンコ店で知り合います。

拓児の家では寝たきりの父を介護する母と水商売で家計を支える姉の千夏が暮らしています。

そんな姿を目にした達夫は光り輝く千夏に惹かれて行くのでした。

菅田将暉さんは、大城拓児役を演じました。仮釈放中の日雇い労働者の設定です。

社交性に富んでいて始めての相手でもすぐに打ち解けられます。

 

5.ドラマ「死神くん」(2014年4月18日-6月20日)

 

 

テレビ朝日系で、「金曜ナイトドラマ」枠の23時15分から翌0時15分放送でした。

主演は大野智で決めゼリフは「おめでとうございます。お迎えにあがりました。」です。

死神くんのライバル悪魔役に菅田将暉さんが挑戦しています。

奇抜なファッションで手を尽くして死神くんの邪魔をするキャラクターです。

みっつの願いと引き換えに魂を奪う無慈悲な悪魔です。

憎みきれないのは時に心優しい面を見せるからです。

 

6.映画「闇金ウシジマくん」(Part2)(2014年5月16日公開)

 

原作は真鍋昌平さんの漫画で、実写映画化作品です。

「闇金ウシジマくん」シリーズの劇場版第二作です。

主役の「カウカウファイナンス」社長ウシジマ役に山田孝之さんです。

裏社会の暗部を描き人気を博したエンターテーメント作品です。

ウシジマは債権者から情け容赦なく取り立てる遣り手の闇金業者です。

債権者に容赦なく追い込みを掛けるウシジマの会社の軍資金を狙った輩が出て来ます。

ウシジマの会社で働く加賀マサル役に菅田将暉さんは挑戦しています。

救いを求めた時に見放したウシジマに復習の機会を窺いながら働く設定です。

原作では加賀勝で描かれている役ですが、映画版で違う結末になります。

 

7.映画「海月姫」(2014年12月27日公開)

 

 

東村アキコ原作の漫画の実写映画でシュールラブコメディです。

腐女子で二ートの倉下月海は冴えないクラゲオタクです。

オタク集結している天水館で毎日ぬるく生きて来ました。

人手に渡る危機を迎えた天水館を救おうと奔走します。

女装イケメン鯉淵蔵之介と知り合いクラゲドレスの制作を始めます。

クリエーターとしての月海の才能は徐々に開花して行くのです。

菅田将暉さんは目鼻立ちの整った美しい女装の鯉淵蔵之介を妖艶に演じました。

倉下月海役は能年玲奈さんが演じています。

実は大学生でファッション界を目指しています。

月海と出会い、原石を磨く楽しさを覚え月海を育てます。

「蔵子」と言う別名を持っており男と言う事を隠しています。

 

8.ドラマ「民王」(2015年7月24日-9月18日)

 

テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で23時15分から翌0時15分放送でした。

遠藤憲一さんと菅田将暉さんのダブル主演です。

菅田さんは民放連続ドラマでは初の主演作となりました。

この作品は数々の賞を受賞しています。

現職総理の父泰山と息子翔の身体が入れ替わってしまうコメディーです。

翔は就活中で入れ替わった二人はそれぞれの立場で苦境を乗り越えて行きます。

ドタバタ喜劇の中に家族愛が表現されています。

「本当の政治とは何か」に気付く事が出来る喜劇だけでは無い作品です。

菅田将暉さんは息子の翔と入れ替わった泰山を演じています。

父親同様正義感に溢れ、愛情深い役柄です。

父の偉大な影で大人しく育った女子力のある男子を演じました。

二人の個性がぶつかり面白い作品に仕上がりました。

 

9.「ピース オブ ケイク」(2015年9月5日公開)

 

 

ジョージ浅倉の漫画を実写版映画化した作品です。

監督は田口トモロヲさんで多部未華子さん主演です。

PG12指定作品となっています。

梅宮志乃は恋人の正樹と流されるままの恋愛を続けていました。

正樹に不満があり、志乃は浮気に走ります。

正樹に別れ話を持ち出され、心機一転引っ越しをするのです。

専門学校の同級生でノンケのオカマの天ちゃんにバイトを紹介してもらいます。

その店の店長菅原に好意を持ってしまうのでした。

志乃は菅原に出会って人生が変わって行くのでした。

菅田将暉さんは志乃のアルバイト仲間で志乃に気がある川谷役でした。

学生時代から7年の付き合いの彼女が居る設定です。

オカマの天ちゃんに好かれている役です。

 

10.「ピンクとグレー」(2016年1月9日公開)

 

 

監督は行定勲さんで原作は加藤シゲアキさんの小説です。

脚本家の蓬莱竜太さんによって大胆なアレンジが為された屈折した青春映画です。

「幕開けから62分後の衝撃」と言う仕掛けが為されています。

主演の中島裕翔さんは鈴木真吾、芸名白木蓮吾役を演じています。

幼馴染みの鈴木真吾と河田大貴は高校時代にスカウトされました。

芸能界デビューした真吾は瞬く間にのし上がりました。

一方、大貴は中々目が出ずに真吾とは遠い存在になってしまうのです。

同窓会で再会した翌日、真吾の自殺死体を大貴は発見するのでした。

菅田将暉さんは河田大貴役を演じています。

真吾と同じ連続ドラマに端役で出演しました。

その際、芸名を河鳥大としました。

 

11.「ラブソング」(2016年4月11日-6月13日)

 

フジテレビ系で「月9」枠の21時から21時54分に放送されました。

福山雅治主演で元プロミュージシャンで臨床心理士の神代広平役を演じました。

ヒロインのさくらには吃音障害があり、人との会話を嫌います。

児童養護施設出身で他人と関わる事が異常に苦手なのです。

神代と出会い、音楽を通じて心を伝える術にする事を模索します。

神代と歌う事で心を通わせ始めるラブストーリーに仕上がりました。

菅田将暉さんはさくらの幼馴染みで妹や恋人の様に大切にする天野空一役です。

ドジで足を引っ張ってしまうけど一生懸命が故の母性本能をくすぐる役です。

 

12.「ディストラクション.ベイビーズ」(2016年5月21日公開)

 

監督は真利子哲也さんです。

MV撮影で松山に訪れた際にバーのマスターの実話から産まれた作品です。

オールロケの順番に撮る順撮りで、演技者は役作りをし易い方法です。

日本版「ファイトクラブ」の様なバイオレンスアクションドラマ映画です。

芦原泰良(柳楽優弥)は松山の湊町で喧嘩に明け暮れていた。

北原裕也は泰良とつるんで暴力沙汰を繰り返し世間から注目を浴びたのだった。

二人が盗んだ車にはキャバ嬢の那奈が乗っており、三人は野に放たれるのだった。

菅田将暉さんは那奈に蹴り殺される北原裕也役を演じています。

 

13,「セトウツミ」(2016年7月2日公開)

 

原作は此元和津也さんの漫画で実写映画化した作品です。

池松壮亮さんと菅田将暉さんのダブル主役となっています。

親友同士の男子高校生、瀬戸と内海が川辺でこんな会話をします。

「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」

そしてこの会話が映画のキャッチコピーです。

瀬戸は元サッカー部で、勝手にフリーキックを蹴り退部させられました。

猫好きで天然な性格です。

漫才で言えばボケ役のキャラクターです。

一方の内海は眼鏡をかけたクールでインテリ風です。

瀬戸をいじる事を生き甲斐にしています。

そんな二人が暇つぶしに川辺でボケ突っ込みの会話を繰り広げます。

内海を池松壮亮さんが、そして日常の疑問をボケまくる瀬戸を菅田将暉さんが演じています。

樫村(中条あゆみさん)に片思いしている設定です。

 

14.「何者」(2016年10月15日公開)

 

第148回直木賞受賞作で朝井リョウさんの執筆した書き下ろし小説の映画化です。

主人公の二宮拓人は学生サークルで演劇の脚本をいています。

拓人の友人5人の就職活動を描いた青春群像劇です。

「超観察エンタメ」と銘打たれ就職のリアルな現実を浮き彫りにしています。

様々なツールを駆使して5人の学生は就活にいそしみます。

宮本と同棲する理香のの部屋を「就活対策本部」として集まり方針を話し合うのです。

就活を通して自分を見つめ直した時、様々な想いが交錯して行きます。

1人が内定を取った時、抑制されていた妬みや本音が爆発します。

自分が「何者」かにきちんと向かわなければならない時が訪れるのです。

菅田将暉さんは天真爛漫な就活生の神谷光太郎役を演じています。

社会学部所属でバンド活動をしていた明るい性格の役柄でした。

 

15.「溺れるナイフ」(2016年11月5日公開)

 

 

ジョージ浅倉さん原作の少女漫画の映画化作品です。

小松菜奈さんと菅田将暉さんのW主役でリアルな演技が光ります。

出演の若手俳優達も演技派が揃い監督の視点の鋭さと媚びずに描く求心力が秀逸です。

小松さん演じる夏芽の危うさとブレブレ具合の演技は必見に値します。

「ナイフ」は「十代の自意識」を意味してます。

破裂寸前の心や青春真っ只中の刃の様な状況を表現しています。

美少女の夏芽は、小6の頃雑誌モデルをしてましたが、浮雲町へ引っ越します。

同級生の長谷川航一郎に出会い引きつけられて行くのです。

容姿や育ちの違いで周囲に溶け込む事が出来ずに居ました。

その「アンニュイ」さを見つけた広瀬は写真集を作りたいと言い出すのです。

写真集のお陰でコウ(航一郎)と付き合い始めます。

熱狂的なファンでありストーカーの蓮目に拉致され強姦未遂に合います。

この事でコウと夏芽は破局して、コウは悪行に走るのです。

お陰で芸能界を去らざる負えなくなるのです。

心を閉ざした夏芽にコウの親友だった大友が告白し、二人は付き合います。

広瀬と再会し、再び芸能活動を始めるのでした。

菅田将暉さんは長谷川航一郎役を演じています。

地元の大地主の跡取り息子の設定で暴力的な性格です。

本来は知的な部分も有りますが家庭環境の複雑な設定です。

周囲のプレッシャーや環境から暴力に走る役柄なのです。

 

16.「デス ノートLight up the NEW world」(2016年10月29日公開)

 

 

原作は漫画「DEATH NOTE」で大場つぐみさんと小畑健さんのお二人です。

2010年に藤原竜也さん主演映画の10年後を描いています。

6冊の死神のノートの争奪を心理と頭脳で戦う様を描いています。

主演は東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さんです。

世界各国に6冊のデスノートが散らばり、キラからメッセージが随所に送られます。

3人の天才達の壮絶な頭脳戦が繰り広げられます。

菅田将暉さんはサイバーテロリストの紫苑優輝役を演じています。

猟奇殺人で家族を失い、犯人を殺したキラを神と崇めています。

その天才的頭脳で捜査官の三島や探偵竜崎を翻弄し、対決します。

 

17.「地味にスゴイ!校閲ガール.河野悦子」(2016年10月5日-12月7日)

 

日本テレビ系で「水曜ドラマ」枠の21時から21時54分に放映されました。

主演は数々の賞を取り世界で最も美しい顔100人の6位の石原さとみさんです。

原作は宮木あき子さんの小説シリーズをドラマ化しています。

ファッション師「LASSY」の編集部を目指した悦子は校閲部に配属されます。

地味な校閲の仕事を毛嫌いしていた悦子。

しかし、徐々に校閲の面白さを発見しのめり込んで行く様を描いています。

掟破りな手法で仕事をこなす痛快ドラマに仕上がっています。

菅田将暉さんは是永是之(これなが これゆき)役で、悦子から「ぜえい ぜえ」と呼ばれます。

本名は折原幸人で大学生のイケメン作家でモデルもこなします。

独特の文章とファッションセンスを持ち合わせた現代の若者の設定です。

菅田さんのファッションも様になっていて、見る目にも楽しい作品です。

本田翼さん演じる編集者の森尾とのキスも見逃せません。

悦子と森尾が幸人を取り合う三角関係も見所です。

2017年の「DX」(デラックス)にも出演をしています。

 

18.「帝一の國」(2017年4月29日公開)

 

原作は古屋兎丸さんの漫画を実写映画化した作品です。

菅田将暉さんは主演で赤場帝一役を演じています。

「総理大臣になり自分の国を作る」と言う野望に直進する物語です。

人を蹴落としトップに立つ為ならどんな汚い事でもする若者を描いています。

将来の野望は若い内から始まっていると考えているのです。

まずは多くの官僚を輩出している海帝高校に入学し生徒会長を目指します。

同じ考えを持つ他の生徒達とのガチの学園闘争バトルロワイヤルは見物となっています。

ハイテンションギャグが炸裂します。

菅田将暉さんは自分の為にある役だったと語っています。

 

19.「火花」(2017年11月23日公開)

 

お笑いタレント又吉直樹の中編小説の映画化作品です。

小説は芥川賞を受賞し、発行部数は250万部を超えました。

売れない芸人徳永が熱海の花火大会で先輩芸人神谷と出会います。

神谷は奇想の天才なのに売れないけれど人間味に溢れています。

弟子入りして芸を磨いて貰う二人の成長ドラマです。

菅田将暉さんは芸人の徳永役を演じています。

自身のお笑いコンビ「スパークス」を持ち、神谷(桐谷健太さん)に弟子入りする設定です。

芸にもがき、苦しみ、成長し、挫折する姿を熱く描いています。

今作では主題歌も担当しています。

 

おまけ.「スダマサキッス」(2010年発売)

 

ファースト写真集のタイトルで、菅田将暉さんのキスシーンの総称となっています。

破壊力が抜群で、ファンには吐息もののキスだらけです。

「濃厚キス」や「爆弾キス」などのセクシー過ぎるとの反響の留めに「首閉めキス」が位置します。

つばを吐いて首を絞めてキスするという設定です。

「泥酔キス」は多部未華子さん相手です。

「二重生活」では門脇麦さんで、押し倒しての濃厚な物でした。

「ラブソング」で藤原さくらさんと「弾丸キス」でした。

「溺れるナイフ」で小松さんとの「首閉めキス」を披露しています。

 

カメレオンの様に様々な役を見事にこなしている菅田さんです。

今後の彼の挑戦から目が離せませんね!

 

菅田将暉のプロフィール

 

本名:菅生大将(すごう たいしょう)
生年月日:1993年2月21日
出身地:大阪府箕面市
身長:176cm
血液型:A型
所属事務所:トップコート

 

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