渋い演技で様々な作品に出演している俳優・佐藤浩市さん。
そんな佐藤さんの私生活はほとんど明かされていないイメージがあります。
この記事では佐藤浩市さんの学歴(大学・高校・中学校・小学校)と出身校の偏差値、生い立ち、芸能界デビューのキッカケをご紹介します。
佐藤浩市の出身大学
佐藤浩市さんは、大学には進学していません。
高校卒業後に進学したのは、専門学校・多摩芸術学園 映画学科です。
同校は、神奈川県川崎市にあった3年制の専門学校で、現在は閉校されています。
幼い頃から父の撮影所を見学していた影響からでしょうか、映画の魅力に取りつかれ、映画の世界を目指すようになります。
そして、専門学校在学中の1980年、20歳の時に俳優デビュー。
翌年映画出演した「青春の門」では、その名演技が評価され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。
そして翌年にはドラマ初主演を果たし、俳優としてのキャリアを着実に磨き上げていきます。
1994年の「四谷怪談」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞も受賞し、それ以降も様々な賞を獲得。
2012年には、東北芸術工科大学の客員教授にも就任されています。
佐藤浩市の出身高校
佐藤浩市さんの出身高校は昭和第一高等学校です。
昭和第一高等学校は偏差値54の学校です。
佐藤さんは1976年4月に高校へ入学し、1979年3月に卒業しています。
昭和第一高等学校
学校名 | 昭和第一高等学校 |
学科・コース | 普通科 |
偏差値 | 54 |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目2−15 |
最寄駅 | 水道橋駅(JR中央線) |
公式サイトHP | https://www.sdh.ed.jp |
著名な卒業生 | 福士誠治 |
佐藤浩市の高校時代
画像引用:https://img-cdn.jg.jugem.jp/
昭和第一高等学校は、文京区にある私立の共学校ですが、佐藤浩市さんが在籍時は男子校でした。
高校では、中国語研究会に所属していましたが、このサークルの実態は麻雀サークルだったそうです。
また、学校の授業をよくサボり、先生に度々怒られていたそうです。
ぽっちゃり体型だった佐藤さんは、この頃おしゃれに目覚め、ダイエットに奮起。
ほとんど何も食べない生活を3か月行い、20㎏も減量したそうです。
この頃、実母は内縁の夫を家に連れ込み、同居を開始。
そのため、佐藤さんの居場所はなくなってしまい、高校2年生の時に家を出ます。
喫茶店でアルバイトをしながら、アパートで独り暮らしをしていた佐藤浩市さん。
複雑な家庭環境だったのですね。
佐藤浩市の出身中学校
佐藤浩市さんの出身中学は千代田区立九段中学校(現・九段中等教育学校)です。
佐藤さんは1973年4月に中学校へ入学し、1976年3月に卒業しています。
千代田区立九段中学校
学校名 | 千代田区立九段中学校(現・九段中等教育学校) |
所在地 | 〒102-0073 東京都千代田区九段北2丁目2−1 |
最寄駅 | 九段下駅(東京メトロ東西線 他) |
公式サイトHP | http://www.kudan.ed.jp |
著名な卒業生 | 安藤優子(アナウンサー)、日高のり子(声優) |
佐藤浩市の中学時代
中学生の頃から、映画に非常に興味のあった佐藤浩市さんは、
よくひとりで映画館で映画を観ていたそうです。
現在は高身長ですらっとした佐藤さんですが、中学生時代は175㎝、85㎏のぽっちゃり体型だったそうな。
佐藤浩市の出身小学校
佐藤浩市さんの出身小学校は千代田区立富士見小学校です。
佐藤さんは1967年4月に小学校に入学し、1973年3月に卒業しています。
千代田区立富士見小学校
学校名 | 千代田区立富士見小学校 |
所在地 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見1丁目10−3 |
最寄駅 | 九段下駅(東京メトロ東西線 他) |
公式サイトHP | 千代田区立富士見小学校公式サイト |
著名な卒業生 | ― |
佐藤浩市の小学校時代
佐藤浩市さんは、小学校時代は神楽坂に住んでいたそうです。
子供の頃の佐藤さんは自転車で、武道館、後楽園北の丸公園などに遊びに行っていたそうです。
そんな佐藤さんが小学校6年生の時に、両親が離婚。
父・三国連太郎さんが女性を作り、蒸発します。
佐藤浩市の出身地と実家の家族構成
画像引用:https://locan-gsmt01.com/
1960年12月10日生まれ、東京都新宿区出身の佐藤浩市さん。
実家の家族構成は、お父さんとお母さんに佐藤さんの3人家族・ひとりっ子です。
父は、戦後の大スターで、日本の演劇界の名優であった三国連太郎さん。
母は「とし子」さんといい、結婚前は芸者をしていました。
物心ついた時から、父は仕事で忙しく、ほとんど家にいなかったそうです。
そのため、たまに会うと緊張してうまく話せなかったようです。
それでも幼少期の佐藤さんは、父の撮影に同行し、撮影所で見学もしていたそうです。
そんな両親は、佐藤さんが小学校6年生の時に離婚。
父・三国連太郎さんが家を出ていく形で家族の元を去り、その後は母に女手一つで育てられました。
そのため、佐藤さんと父・三国さんとの間には30年以上にも及ぶ、深い確執があったそうです。
2013年に父・三国連太郎さんが死去しますが、父親としては「ひどかった」と語った佐藤浩市さん。
二人の確執は最後まで打ち解けなかったようです。
両親離婚後は、スナック経営をして生計を立てていた母でしたが、内縁の夫ができ、一緒に同居を始めます。
居場所のなくなった佐藤さんは、高校2年生で家を出てからは、実母とも約30年間交流を断絶していたそうです。
ですが、内縁の夫が死去し、母も脳梗塞で倒れてからは交流を再開。
認知症の母と一緒に暮らし、介護を行っていたそうです。
まとめ
佐藤浩市さんの出身校や生い立ち、芸能界デビューのキッカケをご紹介しました。
昭和を代表する名優・三国連太郎さんを父に持ちながらも、複雑な家庭環境で育った佐藤浩市さん。
年齢を重ねた現在でも、その演技力は素晴らしく、圧倒的な存在感を魅せてくれますね。
そんな佐藤浩市さんのさらなる飛躍を大いに待ち望んでいます。
佐藤浩市のプロフィール
本名 | 佐藤 浩市(さとう こういち) |
生年月日 | 1960年12月10日 |
出身地 | 東京都新宿区 |
身長 | 182㎝ |
血液型 | A型 |
所属事務所 | テアトル・ド・ポッシュ |
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