可愛らしい笑顔で人気を集めている小芝風花さん。
朝ドラの出演や、魔女の宅急便のキキ役を演じたことで注目を集めましたよね。
そんな小芝風花さんの学歴(大学・高校・中学校・小学校)と出身校の偏差値、生い立ち、芸能界デビューのキッカケをご紹介します。
▼この記事の動画版もあるので、もし良かったらご視聴ください!▼
小芝風花の出身小学校
小芝風花さんの出身小学校は堺市立浅香山小学校です。
小芝風花さんは、2004年4月に小学校へ入学し、2010年3月に卒業しています。
学校名 | 堺市立浅香山小学校 |
所在地 | 〒590-0018 大阪府堺市堺区今池町5-4−43 |
最寄駅 | 浅香駅(JR阪和線) |
公式サイトHP | http://www.sakai.ed.jp/asakayama-e/ |
著名な卒業生 | ― |
小芝風花の小学校時代
画像引用:https://refinelifekaz.com/
小芝風花さんは、大阪府堺市堺区出身で、地元の堺市立浅香山小学校に通っていました。幼少期からとても活発な子どもで、器械体操・空手・クラシックバレエなど、さまざまな習い事に挑戦していました。
そんな小芝さんがフィギュアスケートと出会ったのは小学3年生のとき。2006年、荒川静香さんがトリノオリンピックで金メダルを獲得し、日本中がフィギュアスケートに注目していました。その影響もあり、たまたま友人の母親から「スケートをやってみたら?」と勧められたことがきっかけで、家族でスケート場に足を運んだそうです。
初めてリンクに立った小芝さんは、「これは楽しい!」とすぐに夢中になり、器械体操をやめて本格的にフィギュアスケートを習うことを決意。それからは、早朝練習をこなしてから学校へ行くという生活を送り、まさにスケート漬けの日々を送っていました。
才能もどんどん開花し、関西地区の中小学生大会では8位に入賞するなど、実力を発揮。スケートに打ち込む小芝さんを、母親が全面的にサポートしていました。早朝練習や遠征の付き添いはもちろん、競技用の衣装まで手作りしてくれていたそうです。
ちなみに、小芝さんの名前「風花」は本名で、母親が松山千春さんの楽曲『大空と大地の中で』の歌詞に感銘を受け、名付けました。「世間の冷たい風に吹かれても、小さくてもいいからしっかり根を張って生きてほしい」という願いが込められているそうです。
このように、小芝さんの幼少期はスポーツに打ち込みながらも、家族の温かい支えの中で育ったことがわかりますね!
小芝風花の出身中学校
小芝風花さんの出身中学校は、堺市立浅香山中学校・日出中学校(現、目黒日本大学中学校)です。
小芝風花さんは、2010年4月に堺市立浅香山中学校へ入学し、2012年1月に日出中学校へ転校し、2013年3月に卒業しています。
堺市立浅香山中学校
学校名 | 堺市立浅香山中学校 |
所在地 | 〒590-0018 大阪府堺市堺区今池町5丁3番8号 |
最寄駅 | 浅香駅(JR阪和線) |
公式サイトHP | http://www.sakai.ed.jp/weblog/index.php?id=sakai097&type=3 |
著名な卒業生 | 井岡弘樹(プロボクサー) |
日出中学校
学校名 | 日出中学校(現、目黒日本大学中学校) |
偏差値 | 42 |
所在地 | 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-6-15 |
最寄駅 | 目黒駅(JR山手線) |
公式サイトHP | https://www.meguro-nichidai.ed.jp/ |
著名な卒業生 | ― |
小芝風花の中学時代
小芝風花さんは、中学進学とともに、地元の堺市立浅香山中学校に入学しました。小学校時代から続けていたフィギュアスケートはさらに本格化し、競技選手としての道を歩み始めます。
この頃、小芝さんはバッジテスト7級を取得し、全国有望新人発掘合宿にも参加。さらに、中学2年生のときには、「全日本フィギュアスケートノービス選手権大会」のアイスダンス部門で優勝するなど、着実に実力を伸ばしていました。フィギュアスケートを続け、将来はインストラクターになりたいという夢も抱いていたそうです。
しかし、そんな小芝さんの運命を変えたのが浅田真央さんのCMでした。ある日、テレビでそのCMを見た小芝さんは、「私もこんなCMに出たい!」と強く思い、芸能界に興味を持つようになります。その話を聞いたお姉さんが、オーディション情報が載った雑誌を購入し、小芝さんに勧めたことがきっかけでした。
2011年、小芝さんは「ガールズオーディション2011」に応募し、なんと全国約3万5,000人の中からグランプリを獲得!このオーディションは、オスカープロモーションが武井咲さんの妹キャラクターを募集するもので、大きな注目を集めていました。小芝さんも、フィギュアスケートを続けるか芸能界入りするかを悩みましたが、「これほどのチャンスは二度とない」と考え、女優の道を選ぶ決意を固めます。
こうして、小芝さんは中学2年生の終わりに芸能界入りし、翌2012年1月には東京の日出中学校(現・目黒日本大学中学校)へ転校。母と妹も一緒に上京し、3人暮らしを始めました。
しかし、新しい環境にすぐに馴染めたわけではありません。友達もいない中、慣れない芸能活動が始まり、「大阪に帰りたい」と思うこともあったそうです。インタビューでは、「上京後の最初の1週間は、毎晩泣いていた」と語っています。それでも、小芝さんは持ち前の努力と負けず嫌いな性格で、徐々に芸能の仕事に打ち込むようになっていきました。
フィギュアスケートという夢を諦め、大きな決断をした中学時代。この経験が、小芝さんの強い意志と努力家の精神を育んだのかもしれませんね。
小芝風花の出身高校・出身大学
小芝風花さんの出身高校は、日出高等学校(現、目黒日本大学高等学校)です。
小芝風花さんは、2013年4月に高校へ入学し、2016年3月に卒業しています。
なお小芝さんは芸能活動に専念するために大学へは進学していません。
学校名 | 日出高等学校(現、目黒日本大学高等学校) |
学科・コース | 通信制 |
偏差値 | ― |
所在地 | 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-6-15 |
最寄駅 | 目黒駅(JR山手線) |
公式サイトHP | https://www.meguro-nichidai.ed.jp/ |
著名な卒業生 | 北村匠海・齋藤飛鳥 他 |
小芝風花の高校時代
画像引用:https://geinou-summary666.com/
中学卒業後、小芝風花さんは日出高校(現・目黒日本大学高校)の芸能コースに進学しました。この高校は、芸能活動と学業を両立できる環境が整っており、多くの芸能人が在籍していることで知られています。
高校入学後は、ますます本格的に女優業に取り組むことになりました。芸能活動をしながら勉強を続けるのは大変で、「撮影とテスト期間が重なると、台本を覚えながら勉強もしなければならず、頭がパンパンになった」と語っています。しかし、小芝さんは「目の前にあるものから取り組む」というルールを決めて、勉強と仕事の両立を頑張っていたそうです。
そして、高校1年生のときに大きなチャンスが訪れます。2014年公開の映画『魔女の宅急便』の主演・キキ役に抜擢! 約500人が参加したオーディションを勝ち抜き、スクリーンデビューを果たしました。
この作品では、ワイヤーアクションを使って約20メートルの高さをホウキで飛ぶシーンがありましたが、小芝さんはフィギュアスケートで鍛えた体幹のおかげでバランスを取るのが上手く、アクション指導の方からも「すぐにできるなんてすごい」と褒められたそうです。
また、この映画で「ブルーリボン賞・新人賞」と「日本映画批評家大賞・新人女優賞」を受賞! しかし、映画自体の興行成績はそこまで振るわず、この時点ではまだ大ブレイクとはなりませんでした。
その後、高校2年生に進級するタイミングで、通信制課程に転科しました。理由は、仕事が多忙になり、通学が難しくなったためです。もともと学校行事にはほとんど参加できず、修学旅行や文化祭、体育祭なども経験できませんでした。インタビューでは、「友達と遊んだ思い出はほとんどない」と話しており、女優業に専念するために多くのものを犠牲にしてきたことがわかります。
そして高校3年生のとき、女優としての転機となる作品に出会います。2016年に放送されたNHK朝ドラ『あさが来た』に出演。この作品のヒロインオーディションにも挑戦しましたが、「年齢が足りない」という理由で落選。しかし、ヒロインの娘・白岡千代役に抜擢されました。
朝ドラへの出演で全国的に知名度がアップし、小芝さんの女優としての評価も高まりました。本人も「この作品が転機になった」と語っています。
このように、高校時代は学業と仕事の両立に苦しみながらも、大きな作品に出演し、女優としてのキャリアを着実に築いていった時期だったのです。
さて、小芝風花さんの出身校の日出高等学校(目黒日本大学高等学校)が芸能人・有名人御用達高校になった理由や日出高校出身者については他の記事でまとめています。
ご興味がある方は、あわせて読んでくださいね。

小芝風花は大学進学せずに女優に専念
2016年3月、小芝風花さんは日出高校(現・目黒日本大学高校)を卒業しました。芸能活動と学業の両立に苦しんだ学生時代を振り返り、卒業式では「これからは仕事に専念できるので、自分の言動に責任を持ちたい」と決意を語りました。
もともとは大学進学も視野に入れていたそうですが、最終的に「おばあちゃんになるまで女優を続けたい」という強い思いから、進学せずに芸能活動一本に絞ることを決断しました。小芝さんは、学生時代の経験を振り返りながら、「学業との両立は大変だったけど、これからは思いっきり女優の道を歩んでいきたい」と前向きな気持ちを明かしています。
その後の活躍はめざましく、2019年にはNHKドラマ10『トクサツガガガ』で連続ドラマ初主演を果たしました。この作品では、特撮オタクのヒロイン・仲村叶を演じ、コミカルで親しみやすい演技が高く評価されました。シリアスな演技だけでなく、コメディエンヌとしての才能も発揮し、女優としての幅を広げた作品となりました。
さらに、2021年にはフジテレビ系ドラマ『彼女はキレイだった』で主演を務め、初めて本格的なラブコメに挑戦。この作品では、「第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞」を受賞し、女優としての評価をさらに高めました。
そして、2025年にはNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演予定。これまで時代劇にも多数出演してきた小芝さんが、大河ドラマでどのような演技を見せてくれるのか、今から期待が高まりますね!
こうして、高校卒業後は大学へ進学せず、女優としての道を全力で歩み続けてきた小芝さん。着実にキャリアを積み重ねながら、今後もますます活躍していくことでしょう!
まとめ
小芝風花さんの出身校や生い立ち、芸能界デビューのキッカケをご紹介しました。
幼い頃は、フィギュアスケートに熱中し、友達と遊ぶ時間もないほど練習に励んでいた小芝風花さん。
芸能界デビュー後は、女優一本に絞り頑張っていて本当に努力家で信念の強い方なんだと思いました。
まだまだお若いので年齢を重ねるにつれ、どのような成長を遂げるかがとても楽しみです。
小芝風花さんの今後ますますのご活躍を期待しています。
小芝風花のプロフィール
《小芝風花のプロフィール》
本名 :小芝風花(こしばふうか)
生年月日:1997年4月16日
出身地:大阪府堺市
身長:156cm
血液型:A型
所属事務所:オスカープロモーション
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