通算4000安打を達成した一方で、チームの構想から
外れて出場機会が激減した年となってしまいました。
イチロー選手がヤンキースに残留する意思はあるのか?
また、ニューヨーク・ヤンキース側もイチローと再契約する意思はあるのか?
についてまとめてみました。
イチローのプロフィール
本名:鈴木一朗(すずきいちろう)
出身地:愛知県西春日井郡豊山町
生年月日:1973年10月22日
身長:180.3 cm
学歴:愛知工業大学名電高等学校
経歴:
オリックス・ブルーウェーブ (1992~2000)
シアトル・マリナーズ (2001~2012)
ニューヨーク・ヤンキース (2012~ )
ニューヨーク・ヤンキースにイチローとの契約更新の意思はあるか?
2014年シーズン途中でイチロー選手をウエーバー公示
した経緯もあることより、2015年、ヤンキースはイチ
ロー選手と契約更新をしない可能性が極めて高いと考えられます。
ウェーバー公示を簡単に説明すると、球団が『契約期間中にもかかわらず支配権を
放棄する可能性のある選手を公表する』ことです。
イチロー選手がシーズン中にトレード可能な選手として売り出された感じです。
ヤンキースが、一旦売りに出した選手を来年以降珍重することは考えづらい話。
また、ヤンキースのジラルディ監督が「今季は35歳以上の選手が4、5人いた
が、来季は同じことが起こるとは思わない」とチームの若返りを示唆しています。
ヤンキースにはエルズベリー選手とガードナー選手という俊足でバットコント
ロールのうまい左打者が2人もいます。
イチロー選手に似たタイプの選手が2人もいるため、敢えてイチローと契約更新する
必要は無い状況だと判断します。
イチローにはヤンキース残留の意思はあるか?
は魅力の薄いチームであると思われます。
現在、イチローはメジャーリーグ通算3000本安打と
ワールドシリーズ制覇を悲願としております。
確かにヤンキースはワールドシリーズ制覇の悲願達成に
は近い球団かもしれません。
しかし来期以降はジーターの引退、主力選手の怪我、高齢化、若手が育っていない
などの理由により、チームの弱体化が進むと予想されます。
ヤンキースはワールドシリーズ制覇に近いようで遠い球団になりつつあります。
また、自身のメジャーリーグ通算3000本安打達成を考えるとヤンキースは相応しく
ないチームです。
現実的に、イチロー選手はヤンキースでは控え選手としてベンチを暖めること多く
なっています。
自身のメジャーリーグ通算3000本安打達成を考えると出場機会の少ない
ヤンキースに残るという選択肢はないと考えてよいでしょう。
個人的には契約更新はせずに、ヤンキースを出たほうがイチロー選手にとって
チャンスだと考えます。
他球団への移籍が成立すれば試合への出場機会も増えることでしょう。
そしてイチロー選手が日米通算4256安打を達成しピート・ローズの安打記録を抜く
姿を一日も早く見たいと思う今日この頃です。
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